Bench ベンチ NEW

およそ一年ぶりにF.B.FのSHOW ROOMに 新しい家具が並びました。

木のベンチです。 

今まで良いベンチのデザインが思う浮かばず、作らなかったのですが

 

海外の誰が作ったかも分からないアンティークのベンチと出会い

 

シンプルで美しいカタチに魅了され

 

そのデザインをベースに構造とサイズを日本の暮らしに合うように設計し直し

 

ようやくカタチにすることが出来ました。

 

 

SIZE W1100×D300×H430mm





檜の柔らかい輝きとデザインが良く合っているように思います。



price 45,000yen~

 

 




 

椅子の組立

椅子の組立が無事完了しました。

ほっと一息です。

家具作りの中で椅子が一番難しい。

 

人の体重を支え続けるには、しっかりとした骨組みでなければなりません。

 

それは見た目では分からない箇所をいかにきちんと加工するかで変わってきます。

 


 

 

世の中に巨万とある椅子の中で僕の作る椅子を選んで下さったのだから

 

その期待にはきちんと応えたいと思っています。

 

F.B.Fを立ち上げる時、オリジナルの椅子を作ろうか作るまいか悩みました。

 

でも、僕が椅子を作る理由があったので 作らせてもらっています。

 

今はF.B.Fチェアがあって 正直良かったと思います。

 

自分で言うのもなんですが

 

いい椅子だと思います。

 

是非、座りに来てください。

chair and sankaku

京都市 M様 F.B.Fchair



 組立前のほぞ穴の調整


仮組みです。

糊を入れて組み立てる前に、試しに組み立てて微調整を行います。
椅子は特に斜めのほぞがあるため、組立前の調整は必修です。
仮組みが無事終了したら、パーツの角の面をとり、本組みという流れになります。 

 

椅子の完成が見えてきたところで
M様 オーダーメイドのコーナーテレビボードの製作に入りました。



三角形はミリ単位の細かい数字が10分の1サイズの図面上に並ぶ為

原寸図をベニヤ板に書き、実寸を合わせながら加工します。

シンプルでスペースに無駄のないテレビ台 完成が楽しみです。


 

F.B.F chair 002 製作中

京都市 M様 椅子の製作中です。


 

 

椅子の前後のパーツです。




背中のあたり心地をこだわった結果、見た目にも綺麗なRのパーツとなりました。

このRが背中を優しくホールドしてくれます。

明日 前後の組立及び左右の貫加工に入ります。

子供椅子 製作工程 mizuhiki

最終組み立ての前にスポンジで水をつけています。

そうすることで、加工途中に付いた傷などを膨れ上がらせる事が出来ます。

凹んだ箇所などが水を含み、逆にミミズ腫れのように膨れ上がります。

この工程を水引といいます。大切な工程です。

 

 

その後サンディングでツルツルに仕上げて組立となります。

 

 

 

兵庫県加古川市 U様 アトリエスツールフレーム完成です。 

 

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