2022 ありがとうございました

2022年
今年はお陰様でF.B.F10周年の年でした。
10年間決して順風満帆ではありませんでしたがお陰様でなんとかかんとか無事に2022年の年末を迎える事が出来ました。
皆様のお陰です。
ありがとうございました!

2023年も世界情勢や日本の政治や経済、FBFのご注文状況など笑 不安な課題も多々持ち越したまま迎えますが、ここで一度気持ちをリセットして11年目、自らは初心に戻り、また新たな気持ちで頑張るぞ!と言う思いで全力で2023年を過ごそうと思っておりますのでどうぞ来年もよろしくお願い致します。

それでは本年も沢山のご依頼ありがとうございました。
皆様にとって2023年、よい一年でありますように!

2023年は1月7日(土曜日)よりショールームopenとさせて頂きます。


真鍮の金具

引き続き 神戸市 M様 カップボード制作中です。

先日選んでいただいた真鍮の蝶番と棚ダボ金具が届きました。

似たような色味でメッキのものもありますが

メッキが剥げるという慣用句があるようにメッキは取り繕う為のものなので

傷などで表面が剥がれると下地の本当の素材がポツポツと現れて経年劣化となってしまいます。

ですが、無垢の真鍮は木の無垢材同様に傷がついても味わい深く経年変化するので

新品からでも育てる楽しみがあります。

そして蝶番の種類にも色々ありまして、通常は微調整ができるスライド蝶番を使用することが多いのですが

今回のカップボードは海外のアンティークのようなイメージというのがテーマですので

昔ながらの平丁番という物を使用。

正直 スライド丁番と比べてきっちりと付けるには扉を削り合わせて少しづつ調整する必要があるのでかなり難しいですが

見た目美しく扉の枠を細く出来るも平丁番ですしチラッと見える真鍮の蝶番はやはり美しいのでここはこだわりたいポイントです。

いよいよ大詰め。

年内には仕上げたい


今週末24日25日が本年最終営業日となります。

新春のご相談 ご依頼お待ちしております。


オークのカップボード

神戸市 M様

ホワイトオーク材で食器棚カップボードを製作中です。

W1500×D490×H1800mm

こんな大きなものも最初の打合せは1枚の小さな図面から

これほど大きいと出来上がって見ないと打ち合わせの段階ではイメージしにくい事も多いので

今回は本体が大体組み上がったタイミングで本体のカラーや取り付ける取っ手の形、蝶番素材を

実際に実物をご覧頂いて、決めて頂いた方がより良いものができると思い神戸からご来店頂きました。

打ち合わせの段階では濃いめの色をご希望でしたが

実際にご覧いただくとオークそのものの色味が綺麗とおっしゃって頂き

仕上げの塗装はナチュラルコートになりました。

選ばれる色によっては全く違う雰囲気になるので見にきていただけて良かったです。

やはり自然の色味は美しいです。

今回はM様の愛犬 シーズのクーちゃんとバーニーズのスゥエインくんも一緒に来てくれて楽しい時間でした。

それしにてもスゥエインくんの迫力たるや!

でも女子わんこには優しんだって^^

また遊びにきてね。


カップボードはこれからまだまだたくさん工程があるのでじっくり時間をかけて仕上げていきます。


▲ TOP