低い食器棚

先日 オーダメイドにてご依頼頂きました食器棚の納品が無事完了しました。


京都市左京区 M様邸

一般的に食器棚と言えば背が高いイメージですが

お使いになる方の用途や住まいの形によってその限りではなく
低いほうが使いやすい場合もあります。


M様のご希望は 

・天板の上に物を飾るため部屋の壁の見切りの下に合わせた高さであること。
(ご自宅へ採寸)

・デザインが和過ぎず洋過ぎず

・収納するものに合わせたサイズの扉収納 引き出し収納

・茶箪笥というイメージもお伝えいただきました。

天板飾り面

取っ手 丸穴加工

台輪 飾り面

全引き出しスライドレール


納品の際に撮影させていただきました。M様邸にて

M様の中では この家具をお迎えして下さる準備が納品前から出来ており

早速 天板の上に小物を配置してくださいました。

納品後数分でM様カラーに様変わり。

この柔軟性も檜の家具の自己主張しないいいところですね。


後日 お写真を送ってくださいました。

M様の計算通り 見事に食器類が納まってますね。

この度は趣のあるご依頼ありがとうございました。


製作状況08/08+鎌倉の風

兵庫県西宮市 Y様

F.B.F スツール ブラックペーパーコード

本体フレーム組みあがりました。 

引き続きペーパーコード巻き上げます。


兵庫県伊丹市 K様 F.B.Fダイニングテーブルカスタム

カンナでパーツの面取り中です。

天板30mm厚 しっかり確保出来ました。

順次組立に入ります。完成まで今しばらくお待ちくださいませ。



話は変わり先日 鎌倉からお客様が

鎌倉からと言うだけで 

なんとなく素敵な風が店に入って来たような気がするから不思議です。

実際 お客様も素敵なんですけどね。


新作 試作低座椅子にも試し座りしていただきました。

どうもいいみたいです。

ご来店記念に

カメラ目線でこう言う写真撮るの 数年ぶりです。

品が違いますね(笑)

でもついついでちゃう 変な東京弁



お客様
インテリアコーディネート事務所 アトリエ・アンサンブルの島内さん


家具製作状況08/06

更新を怠っておりましたm(_ _)m

記事が溜まってきておりますが、まずは製作状況から

新作 ローチェア(低座椅子) 試作が無事完成いたしました。



まだ少し改善点 改良点がありますがベースのイメージは写真のようなものとなりそうです。

ご注文いただいております 京都市 M様

完成まで今しばらくお待ちくださいませ。


兵庫県西宮市 Y様

F.B.F スツール ブラックペーパーコード仕様

現在製作中です。

脚 斜め加工


兵庫県伊丹市K様

F.B.Fダイニングテーブルカスタム

現在 材料選別 天板加工中です。

多くの材の中から削っては悩み削っては悩み

納得の1枚の天板に仕上げます。

今しばらくお待ちくださいませ。

不在のお知らせ07/30

7月30日(水曜日) 京都へ納品の為 終日不在にしております。

ご不便をおかけ致しますが何卒よろしくお願いたします。


椅子づくり

現在 椅子の試作を製作中です。

基本的にF.B.Fでは椅子のオーダーメイドは承っておりません。

と言うのも椅子というのは、見た目やサイズだけではいいものが作れないからです。

実際に座ってみて初めていい椅子か悪い椅子か判断出来るものだと思っています。

ですので、机上空論では座る事が出来ないので実際に試しに製作してみて

納得がいけば いざ商品の製作ということになります。


1脚の椅子のために 下手すると数回試作を作らなければ納得のいくものが出来ない場合もあります。

それだけ時間を費やすということは私自身にもお客様にも負担がかかる。

そんなことは避けたいので、椅子のオーダーメイドはお断りしております。


ですがニーズがありそうなものはチャレンジしようと思っています。


低座椅子

以前からF.B.Fのキッズブランドファニファニの子供椅子を見て

大人の方が座ってみたい これの大人用はないですか?というお声をよく頂いておりました。

それがどんなものなのか私自身イメージがまったく湧きませんでいた。

この丸みがいいのかな? 肘掛け? ペーパーコード?

お客様もイメージがあるわけでもなく、なんとなくあったらいいのになという感じでした。

ですが 先日とあるお客様の依頼から もしかするとこれかも知れないというイメージがふと湧きました。

それが 今回 新たなる椅子を作って見ようと思ったきっかけです。


椅子のつくり方

まず小さな図面を書きます。

それを元に原寸図 

(椅子は 真っ直ぐではなかったりするので図面より寸法を拾い出すからです)



次に 部材の加工


そして組立

これで納得だといいのですが、

この時点で ここがこうだだった方がいいのになという箇所が見つかりました。

残念ながらこの椅子は完成することなく、試作のためのサンプルとなります。

ここで見つかった改善点を次に生かします。

また 一から図面の書き直しです・・・・・


こんな感じで椅子は生み出されています。


なので出来るだけ多くの方に手に取っていただけるものを意地でも生み出したいと思っています。

まだ見ぬ低座椅子 座れる日が待ち遠しいです。


▲ TOP