ペーパーコード

先日 完成した椅子のフレームにペーパーコードを巻いてきます

ペーパーコードとは、椅子の座面用に開発された特殊な紙紐です

 

3本の細い紐を撚って 1本の強い紐になっています。

 

北欧 特にデンマークの文化的な椅子の座面の工法で

軽くて、硬すぎず、柔かすぎず、腰にもお尻に優しく

熱伝導率が悪いので、夏も暑くなく、冬も冷たくもなく

私に言わせると、非の打ちどころのない座面です

 

そして、今 現在の段階では、紐を巻く機械は開発されておらず、

人の手によってのみ編み上げることが出来るというのも、魅力の一つです。

 

そんなペーパーコードに出会ったのは2007年

妻が愛読している雑誌 「天然生活」のとある記事でした。

 それまでは ペーパーコードの存在すら知りもしなかったし、もちろん座った事もありませんでした。

 

ただその記事の中で

 「若手の職人さんとベテラン職人さんが時より言葉を交えながら、ずっと笑顔で作業し続け」

 という一文があり、それがなぜかとても印象的で(笑)

そこから急にペーパーコードに興味を持ち始めました

 

あの時から5年

 ペーパーコードを巻いてます。 

人生 何がきっかけで転機が訪れるかわかりませんね。

 

椅子の試作3号 完成しました。

 

そして、試作4号の製作が決定いたしました・・・・・・・・・

 

  

hinoki+

数年前に手に入れた、桜の類であろう木です。

良く乾燥しているので、薄く加工してもほとんど反りません。

 

F.B.F.では主にヒノキを用いて家具作成いたしますが、

小物などで色のついた広葉樹のアクセントを入れるのも面白いですね。

 

BOOKCASESTANDです。

 本を入れると重みによりSTANDになります。

 

小さくっても広葉樹ならではの存在感があります

 

 

 

 

椅子作り 02

パーツが揃いました

 

組立前の最終工程 曲面加工です。

この加工により 見た目にスマートさが生まれます。

F.B.F. お気に入りの半径20Rです。

その後 カンナ サンダーで磨き上げ

いよいよ組立です。

 ホゾが硬すぎると 本体が割れ 一瞬でボツになります。

逆に柔らか過ぎると、時が経てば抜けてしまう可能性があります。

硬すぎず 柔かすぎす が丁度よい加減。

明日はいよいよペーパーコードの巻き上げです。

座り心地が・・・・・・  楽しみです。

椅子作り 01

先日書き上げた図面を元に椅子を作成していきます

 

椅子づくりの難しさの一つに ほぞ加工の角度があります

真四角で地面と水平の座面で良いのであれば

ほぞも真っ直ぐで加工しやすいのですが・・・・・

 

長年使っていく上でやはり必要なのは

もちろん座り心地とさりげない角度及び傾斜

 

知らず知らずのうちに、人は見た目のバランスを認識しているのかもしれませんね

 

ちょっとしたカタチのバランスで見た目の印象がぐっと変わります。

 椅子の側面の加工 

 

ペーパーコードの座面ですので骨組みのほとんどが化粧パーツになります。

 座面を 前から後ろにかけて距離を縮めています。

この仕様にする事によりお尻のホールド感の向上と見た目のバランスが良くなります。

 

明日は前後の座面 背もたれ 貫の加工です。 3度目の試作品の完成がようやく見えてきました。

 

座ってみるまで、喜べないのが 椅子づくりの難しさでもあり、魅力でもあります。

 

 

 

オーダーメイドキッチンカウンター

ご依頼をただいておりました

オーダーメイドのキッチンカウンターが組み上がりました。

これより オイルフィニッシュに入ります。

 

お子様やペットが舐めても安心なフランス産クルミオイルと国産蜜蝋WAXの重ね塗りです。

美しい自然な光沢でしっとり仕上がります。

この時点で、白木の状態からグッと大人っぽく表情を変えるので、大好きな工程です。

 

 

 

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